青木第二地区の物資運搬訓練が9月11日、地域防災拠点の青木小で行われた。青木第二地区社会福祉協議会と青木第二自治会町内会連合会の共催。
物資運搬訓練は今年で4回目。参加者は災害時を想定し、防災拠点に届く物資を6自治会町内会ごとに仕分け、リヤカーで要援護者に届けた。
要援護者の把握には、区役所から提供される災害時要援護者名簿のほか、民生委員が訪問対象としている75歳以上のひとり暮らし高齢者の名簿を活用。当日は各会30人ずつ物資が届けられた。今年初めて、無線機を使用した情報伝達訓練も行った。
顔の見える関係に
桐畑明隣会・上反町自治会・反町自治会・反町町内会・鶴屋町町内会・台町町内会からなる同地区では、「防災を通した世代間交流」をテーマに、いざという時に助け合えるまちを目指して活動している。そのため、今回は災害時の訓練としてだけではなく「要援護者と顔の見える関係を作ること」も目的とした。
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