横浜市立白幡小学校(関谷道代校長/児童数677人)で11月12日、開校80周年記念式典が行われ、児童や学校関係者、PTA、地域住民らが祝福した。
児童はスローガンを発表したほか、劇を交えながら学校の取り組みを紹介するなどして盛り上げた。式典後には、学年やクラスごとに学習発表会を開催。地域にいる昔遊び名人や防災、ごみの削減について紹介するなど、これまで調べたり取材してきた成果を地域住民に披露した。
独自の取り組みで育む
同校は1936年、東急東横線の開通に伴う人口増加により子安小、大綱小、浦島小、二ッ谷小に通っていた児童のうち約1300人の新たな学び舎として開校。これまでに1万3千人以上が卒業している。
読書活動推進や企業と協働で取り組む体力向上プログラム、学習を通じた地域交流など、独自性を持つ多彩な教育で知られる同校。関谷校長は、かねてから付き合いのある画家、井上文太さんが児童へ贈った〈未来はひとりじゃ、創れない〉という言葉に〈未来は話した言葉で創られる〉〈心は感動で創られる〉を加え、「まちと、学校と、歴史と、世界とつながるグローバルな視野で活躍する君たちを心から応援します」とエールを送った。
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