整備が進められている「神奈川東部方面線整備事業」でこのほど、西谷駅近くのトンネル工事現場が公開された=写真。
同事業は相鉄線西谷駅と東急東横線・目黒線日吉駅までの区間およそ13Kmを整備。西谷駅から区間途中のJR東海道貨物線羽沢駅付近に設置される新駅までを「相鉄・JR直通線」、新駅から日吉駅までの区間を「相鉄・東急直通線」と呼んでいる。
事業への市民理解を
都心直結が完了すると、二俣川駅と新宿駅間は現在よりも15分短縮され44分で結ばれ、目黒駅までは16分短縮され38分で到着できるが、今年8月に用地取得の難航などを理由に開業時期の延期が発表された。「JR直通線」は2019年度後半、「東急直通線」は22年度後半にそれぞれ修正された。
見学会は工事の進捗状況を公開し事業への市民理解を図りたいという狙いがある。この日は公募で選ばれた市民や報道関係者およそ100人が、西谷駅から250mほどの地点にある「西谷トンネル」で整備作業などについて解説を受けた。
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