神奈川警察署(廣瀬豊署長)は1月20日、行方不明者の発見に貢献したとして、警察犬のディール号に感謝状とビーフジャーキーを贈った。
ディール号は昨年12月28日深夜、神奈川区内で行方不明となった女子中学生(13)の捜索活動に参加し、捜索開始から約30分で発見。無事に保護することができた。同署によると、警察官が2時間にわたり捜索にあたるも手掛かりが掴めなかったといい、ディール号の鋭い嗅覚が迅速な解決に導いた形となった。
高齢社会で活躍
ディール号はシェパードのオスで、年齢は5歳。1年弱の訓練を経て、2014年4月にデビューした。ペアを組む山村和警部補は「人懐っこいので、人を探すのが得意」と話す。これまで280件の事件などに出動。近年は高齢者の捜索活動が増加しているという。廣瀬署長は「鋭い才能で幅広く活躍してくれてありがたい。今後も頑張ってほしい」と感謝を述べた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>