神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2017年2月2日 エリアトップへ

第8回「わが町かながわとっておき」写真コンテスト一般部門で最優秀賞を獲得した 川島 正義さん 白幡向町在住 47歳

公開:2017年2月2日

  • LINE
  • hatena

千載一遇を追い求めて

 ○…「神奈川区らしさ」を1枚の写真に表現する「わが町かながわとっておき」写真コンテストの一般部門で最優秀賞を獲得。作品は『冬晴れ』と題してダイヤモンド富士と区の街並みを捉えた。天候、季節、時間の条件が揃ったときにしか生み出せない貴重な一枚だという。「自宅から近い撮影スポットなので、いつもタイミングを伺っていた。渾身の1枚が選ばれて嬉しい」と喜びを語った。

 ○…白幡向町で生まれ、47年間過ごしてきた。大学で電子工学を学び、防犯カメラを製造する工場に就職。2000年にパソコンを購入したことをきっかけに趣味で写真を始めた。思い出に残っている一枚は30万画素のカメラを持ち、始めて最初に訪れた箱根の大観山から収めたダイヤモンド富士。「壮大さ」や「美しさ」に惹かれそれ以降、富士山の写真を撮るようになった。

 ○…「ダイヤモンド富士はたくさんの要素がタイミングよく揃ったときにはじめて良い写真が撮れる」。この難しさが楽しさを惹きだす魅力だという。一眼レフのカメラを5台所有し、撮影スポットを導き出す「カシミール」という地理情報システムも駆使。その時、その場所でしか撮ることのできない一枚を追い求める。富士山から近い富士五湖周辺から池袋にあるサンシャイン60展望台まで撮る場所は様々。ダイヤモンド富士が撮れるチャンスは一つのスポットで年に1回から2回。「良い写真のためならどこへでも行く」と目を輝かせる。

 ○…母親と2人で暮らす。スポーツが好きで20代の頃から地元の仲間と三ツ沢にあるコートでテニスを楽しんでいたが、忙しく会う頻度も減ってしまったという。最近は撮影スポットで出会うカメラマンと情報交換をすることが一番の楽しみだ。「撮り方のテクニック等、教え合うことがモチベーションになっている」と今後も渾身の1枚に挑んでいく。

神奈川区版の人物風土記最新6

小谷野 貴弘さん

南神大寺小学校の創立50周年記念事業実行委員長を務めた

小谷野 貴弘さん

神大寺在住 42歳

3月28日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月21日

近藤 真さん

火災への適切な初期対応で、神奈川消防署から感謝状表彰を受けた

近藤 真さん

西寺尾在住 72歳

3月14日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

神奈川消防署副署長 60歳

3月7日

冨樫 剛一さん

2月1日から横浜F・マリノスユースの監督を務める

冨樫 剛一さん

横浜市出身 52歳

2月29日

朝飛 大さん

柔道場「朝飛道場」の館長で、横浜スポーツ表彰・優秀指導者賞を受賞した

朝飛 大さん

平川町在住 61歳

2月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook