神奈川警察署(廣瀬豊署長)で1月27日、新春の恒例行事「武道始式」が行われ、選抜された約50人の署員たちが、会場に駆け付けた地域住民ら約120人を前に剣道や柔道の試合などを披露した。
「信頼つかむ機会に」
演武に先立ち廣瀬署長は「地域の皆さまに安全安心に暮らしてもらうための信頼をつかむ絶好の機会だ。日ごろの鍛錬の成果を発揮してもらいたい」と訓示。「今年の目標は減量です」「妻と子どものためにがんばります」など、一人ひとりの意気込みが紹介される中、気合十分の署員たちは稽古で磨いてきた技を披露。威勢のいい掛け声を響かせながら白熱した試合を展開した。
この日は柔道・剣道の高点試合や五人掛、模範稽古のほか、逮捕術の模範試合や空手道の形・試割なども行われ、地域の安全を守る気概を見せた。
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