菅田地区の児童に放課後の居場所を提供しようと、菅田地区社会福祉協議会(河原史郎会長)と菅田地域ケアプラザ(松野勝民所長)が5月11日、同ケアプラザ内にこどもの居場所「ComeComeひろば」をオープンした。
これは「第3期神奈川区地域福祉保健計画」の地区別計画を推進するために行われた、グループ懇談会がきっかけ。菅田地区の課題のひとつとして、主任児童委員が中心となり、放課後の居場所のない児童への居場所づくりを進めることになった。
こどもの居場所は、同ケアプラザの部屋を利用して第2・4木曜日午後3時から7時まで開催される。参加費無料。初日は小学生15人が来場し、「まだどんな所だかわからないが、友だちを誘ってまた来たい」と話していた。
学習支援や子ども食堂も
発足式には地域関係者ら19人が参加。河原会長は「参加する子どものたちのニーズを確認しながら、学習支援や子ども食堂なども視野に入れていきたい」とあいさつした。
同ケアプラザの担当者は「子ども同士の交流に耳を傾けながら、本来の目的である居場所が必要な子どもとつながれたらうれしい」と抱負を述べた。
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