六角橋の地域で活動する有志らが集まりこのほど、六角橋自治連合会(森勤会長)のホームページを製作した。このホームページは5月20日、自治連合会の総会で神奈川大学4年生の成田和樹さんが発表。町内で発信する情報を集約し、幅広い世代に伝達する狙いがある。
六角橋地区は「神奈川区地域福祉保健計画第3期地区別計画」の取り組みのなかで、インターネットを活用した幅広い世代への情報発信を掲げている。森会長は昨年12月に「まち×学生プロジェクト」で顔を合わせる神奈川大学4年の成田さんへ声をかけ、協力を依頼。「ホームページの製作に興味があった。地域にも貢献したい」と成田さんは快諾した。子ども会の情報発信の仕方を模索していた六角橋東町の加藤豊会長と地域交流委員会の伊藤信之さんも加わり、事務局も合わせ6人で「HP製作委員会」を編成した。
製作委員会は2月14日から始まり、アドレスの取得、掲載する内容、予算、デザインなどを話し合った。同時進行で、webデザインの製作会社にインターンをしていた成田さんを中心にページ製作も進め、年間1万円ほどの運用コストで形にした。ホームページは、森会長のあいさつや子ども会の会員募集の情報などを掲載し、5月20日から公開している。それぞれの情報は森会長や事務局が集約し、成田さんがページを更新していくが、世代に合わせた情報の選択やホームページを運用する技術を持つ成田さんの後を継ぐ学生を探すことが直近の課題となる。
生活に密着した情報発信
ホームページの開設により、六角橋地区内の子ども会、シニアクラブ、まち×学生プロジェクト、防犯・防災、ごみの情報などを掲載。森会長は「若い世代が地域に関心を持ち、共にまちづくりを考えるきっかけとなるよう、気軽に情報を共有できるツールにしたい」と期待する。
ホームページはrokkakubashi.infoから見られる。
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