市内を拠点に活動する男子プロバスケットボールチームの1部(B1)所属の横浜ビー・コルセアーズは5月28日、国立代々木競技場で行われた1部・2部(B2)入れ替え戦で勝利し、残留を決めた。B2の広島ドラゴンフライズを退け、B1の意地を見せた。
入れ替え戦当日、5014人が来場。この日の横浜は序盤の第1クオーターから広島に主導権を渡さなかった。身長2m超えの外国人コンビ、ジェイソン・ウォッシュバーン選手とジェフリー・パーマー選手が躍動。ジャンプシュートや相手シュートのこぼれ球を空中で取り合うリバウンドなど序盤から活躍を見せた。
第1クオーターを19―8とリードしたが、第2クオーターで、広島の反撃にあい30―26と4点差まで追い詰められ後半の第3・4クオーターを迎えた。
第3クオーターで38歳のベテラン、竹田謙選手が連続ポイントを重ね、再度10点差と広島を突き放す。その後も横浜は広島を終始リードしたまま、結果74―53のスコアで試合を終え1部残留が決定した。
序盤からゴール下で奮闘したウォッシュバーン選手は27得点、13本のリバウンドと攻守に大活躍し、勝利に貢献した。
横浜の尺野将太ヘッドコーチ(33)は試合後の会見で「まずはほっとしている。1週間の練習した成果が出た。選手全員が良いプレーをして勝ちをとることができた」と振り返った。
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