本格的な水泳シーズンを前に、スポーツクラブ「メガロス神奈川」(土肥康弘支配人)=入江=で5月28日、「水難事故から身を守る」イベントが開催され、神奈川区内の16小学校・110人の児童が参加した。
地域貢献の一環
この企画は水泳教室など「水」に関わるサービスを提供している同クラブが、水難事故が増える夏を前に地域貢献の一環として実施したもので、神奈川区こども家庭支援課と神奈川消防署の協力を受けて行われた。
参加者は服を着たままプールに入り、ペットボトルやロープを使用した救助法など、水難事故にあった際を想定した体験訓練を行った。
講師として招かれた松見消防出張所の藤崎信雄所長が、同クラブのコーチ陣とともに児童らに受け身の取り方や浮き方、呼吸法などを教えた。見守っていた保護者には「子どもを助けようとした75%の人が二次被害にあっている。できればライフジャケットを着用してほしい」と安全面の配慮を呼びかけた。
土肥支配人は「地域貢献の第一歩となったのではないか。少しでも子どもたちのお役に立てればうれしい。今後も続けていきたい」と話していた。
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