東神奈川にある笠䅣(のぎ)稲荷神社で8月5日・6日、恒例の例大祭が行われた。
例大祭は神様の誕生を祝う神事として年間で最も重要な祭事といわれている。同神社では、周辺地域の氏子らが一堂に集まり盛大に行われた。6日には、老若男女が揃いの法被や股引に身を包み、重さ300kgの神社神輿を「せいやー、せいやー」と声を張り上げ担ぎながら周辺の5町内を練り歩いた。
同神社では戦前の空襲で神輿が焼失したこともあり、以前は神輿を借りていた。氏子からの声も上がり、新たに神輿が作られ、今年で13回目の例大祭だった。
小野和伸宮司は「地域の皆様のご協力により、今年も盛大に例大祭を行うことができた。地域の皆様への感謝を胸に伝統を守っていきたい」と話した。
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