シリーズ「素顔の議員さん」【7】 原点は「郷土愛」 市議会議員 矢沢博孝氏(自民党・6期)
平成3年の初当選以来、一貫して目指してきたのは「明るいふる里づくり」。今春6期目の当選を果たした今も「生まれ育ったこの地域への愛情が自分の原点」と語る。
農協職員からの転身。平成11年から2年間は自民党市議団団長、同17年から19年まで市議会議長も務めた。「まずはしっかり聞くこと。そして実行すること」。子育て、高齢者施策の充実を中心に「普段の生活にどれだけ満足してもらえるか、そのために自分に何ができるかを考えている」と話す。
一方で都市化や核家族化などの影響で希薄になっている”地域のつながり”の再構築にも意欲をみせる。「遠くの親戚よりも近くの他人。東日本大震災のような大災害が起きたとき、地域の結びつきの強さが必ず活きてくる」とキッパリ。
毎日朝5時に起きて、庭木の剪(せん)定をするのが日課。畑ではキュウリ、トマト、ナスなど17種類の野菜や果樹を栽培している。好物は愛妻の手料理。「家のことも、普段地元にいないときは自分の代わりに頑張ってくれている。ありがたいよ。直接は言わないけどね」と笑った。
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3月22日