「ようこそ宮前区へ」実行委員会と宮前区文化協会(鈴木和子会長)は今月17日、公務員宿舎内の共用施設を使って避難者を招いたマリンバ(木琴)音楽会を開いた。
このイベントは同実行委員会が進める避難者と地域住民との交流イベント「ひまわりサロン」の一環。今回は区文化協会の協力で川崎市在住マリンバソリスト、奥平哲也さんを招いた音楽会となった。
当日は区内に移ってきた避難者ら28人が来場した。瀧廉太郎の「荒城の月」やアメリカンパトロールなどおなじみの曲に耳を傾け、最後は「ふるさと」をマリンバにあわせて歌うなど楽しい時間を過ごした。
演奏会の後は鈴木会長から避難者に区民らのメッセージが入った応援旗等が、馬絹町会からは盆踊りで集められた義援金が贈られた。
福島県南相馬から区内に移り住んだ鹿山静子さんは「ひまわりサロンの皆さんは避難当初から本当に良くしてくれて、心の支えになっている。皆さんの心遣いに感謝したい」と話した。
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