「ダーツが再び注目を集めている」と話す渡邉卓さん(35)。
中原区でダーツバー「バーガーデン」を営む渡邉さんはダーツの楽しさや奥深さを知ってもらおうと、3年前、ダーツリーグ「D.D.T(ダーツ・ドラッグ・ツアー)」を結成。店舗ごとにチームを作り、対抗戦にして会を盛り上げてきた。
当初は4店舗4チームでスタート。徐々に口コミで広がり、今では川崎支部と横浜支部が作られ会員は約500人に増えた。リーグの決勝試合では各支部の優勝チームが対戦する。
今月14日には、14回目となるリーグ決勝戦が同店で行われた。決勝に駒を進めたのは川崎支部が「BL-cast」、横浜支部が「Bar Bon」で「Bar Bon」が優勝した。
優勝チームを率いた中川直哉さん(24)はダーツの魅力を「年代を問わず、ひとつになれるスポーツ」と話し、「ただ勝つのではなく、人に感動を与えられる”魅せるダーツ″ができるようになりたい」と話す。
渡邉さんは「次の大会までに参加人数を600人にしたい。いずれは相模原支部を作り、海外の試合にも出れるようにする」と抱負を話していた。
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