小学生最後の野球大会 集大成を発揮
小学6年生の卒業を前に、「学童野球の最後の思い出を作ろう」と企画された少年野球大会「球友会」が12月11日、稗原小学校で開催された。参加チームは区内北部を中心に活動する水沢ライナーズ、向ヶ丘キッズ、南菅生ワイルダース、長尾フレンズ、長沢ドングリーズ、白幡台イーグルスの6チーム。選手と保護者ら250人が集まり、熱い戦いを繰り広げた。
総当たり戦の後、決勝と順位決定戦が行われ、南菅生ワイルダースが優勝した。攻守のバランスが取れた実力のあるチームで、決勝戦では長尾フレンズと対戦。投打がかみ合った試合運びを見せ、10対0でフレンズを圧倒した。
今年で29回目となる同大会。昼食には母親たちが豚汁をふるまうことが恒例で、豚汁を食べながら、選手同士はもちろん、親や地域の人の交流の場となっている。
閉会式では、6年生の参加選手全員が母親から特製メダルを首にかけてもらい、これまでの努力を称えられた選手らは、照れながらも満面の笑顔を浮かべていた。
幹事チームの木庭康さんは「寒い中での試合だったが、皆いい思い出となったようで嬉しい」と話した。
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4月19日
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