宮前署 ヤクルトと防犯協定 高齢者世帯への声かけも
宮前警察署(長澤嘉信署長)は6日、川崎市ほか横浜市などをエリアとする神奈川東部ヤクルト販売(株)(前田典人代表取締役社長)と地域安全にかかる情報提供等に関する協定を結んだ。
これは、防犯活動への協力を目的とした同社の地域活動の一環。同社では販売エリア内の各警察署と同様の協定を結んでおり、川崎市内では多摩、麻生、高津に続き4署目。協定締結後は、区内を回るスタッフ44人が各バイクに防犯ステッカーを取り付けてドライバーや市民に注意を呼びかけるほか、顧客の高齢者世帯などに振り込め詐欺防止等の声がけも行っていくという。
当日は同社の前田社長や役員、宮前区担当のスタッフら24人が宮前署を訪れ、長澤署長との覚書に調印。スタッフを代表して矢越真由美さんが「安全・安心まちづくりの実現にむけ、みんなで協力し、防犯意識の高揚と普及を推進します」などと決意表明した。
長澤署長は「他署では、スタッフによる声がけで振り込め詐欺が未遂に終わった例もあり、非常に心強い」と話している。
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4月19日
4月12日