清水台交差点 信号変更で渋滞緩和
区内でも交通量が多いことで知られる清水台の交差点で、3月に信号のシステム変更が実施され、渋滞が緩和された。
今回の変更点は、尻手黒川線の東名川崎ICから麻生に向かう車線が青の時、蔵敷方面から尻手黒川線の東名方面へ向かう左折レーンも同時に青になること。
また、その左折レーンがそれまでの30メートルから150メートルに延伸した。
尻手黒川線の東名方面から蔵敷方面への右折レーンをなくし、それに伴い、麻生方面から東名方面へ向かう尻手黒川線の直進車線が2レーンになった。
清水台の交差点で起きた人身事故は、2011年の2月までの1年間で8件。これは区内の交差点でも多い値だという。そこで、信号システム変更が行われたのが2011年2月。歩行者信号と車の信号を分け、右左折時の歩行者巻き込みを防止。更に尻手黒川線の右折車と直進車の衝突を阻止する形にした。
変更により、2011年の1年間は、人身事故が0件。一定の成果が見られた。
しかし、変更により渋滞が激化。青信号の長さを調整してきたが、渋滞による車線変更での接触事故の発生もあり、今回のシステム変更となった。
宮前署では「事故防止が第一の目的。スムーズになったからと言って、スピードには十分注意してほしい」と話している。
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4月19日
4月12日