川崎宮前ロータリークラブ第27代会長に就任した 山家 茂夫さん 神興建設株式会社代表取締役 62歳
愛情と誇りを持って
○…7月から24人の仲間を率いる。「大変な役割だと気が引き締まる」と強い意志を見せながらも、「一生懸命やって、それを見た人が応援したくなるような人でありたい」と周りを巻き込む謙虚な姿勢。自分たちの活動を、自信を持って広めていけるように「ロータリーに愛情と誇りを持てるように意識して一年を過ごしたい」。
〇…入会したのは7年前。「奉仕活動を通して、人間性を高めたい」と、自ら入会を希望した。初めての世界に飛び込んで、活動や仲間に馴染むために「とにかく例会に出席すること」を優先させた。日本で学んでいる外国人留学生を支援する米山記念奨学会の活動に携わった時には「若い世代への投資も、奉仕の一環だと学べ新しい発見だった」と振り返る。「クラブの仲間は、やりたいことをどうしたら実行できるかを考えて行動している。そのエネルギッシュさは、本当に見習いたい」。
〇…本業は、池尻を中心にマンションや商業施設を建設する神興建設株式会社の代表取締役。神興建設に誘われたのが25年程前。以来、経理や経営、総務などの視点から、会社が上手く回っていくように、システム作りを行ってきた。仕事のモットーは「人を育てる」。仕事の出来だけではなく、社会人として成長してもらうことを一番に考えてきた。どんな時でも、社員教育だけは惜しまない。システムを作ってきた側として「システムを作るのも人、実行するのも人。会社は人が命」を強く感じている。
〇…今、企画しているのはクリスマスに合わせた同窓会。退会した人や家族など、できるだけ多くの人に参加してもらい、楽しい会にしたいという。若い世代の新会員を増やすことは大きな課題で、「先輩方から今までの良い歴史を学びながら、時代に合った変化も必要」。「メンバー皆が、クラブを盛り上げてきた熱い気持ちを再燃させられれば」と笑顔で話した。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日
4月12日