恒例キャンプに355人 稗原小父の会
稗原小学校で15、16日の2日間、「父の会パワーズ」(弦巻達也代表)主催の「ひえばらキャンプ2012」が行われ、在校生の児童とその家族らが多彩なイベントで楽しんだ。
親子や地域住民の親睦に加え、防災について学べるプログラムも組み込まれている同キャンプ。5年目となる今年は355人が参加した。初日には防災バケツリレーや流しソーメン&わんこソーメン大会、縁日などのほか、夜にはキャンプファイヤーや肝試しが行われた。夕食は炊き出しのトン汁。就寝は校庭に張ったテントと体育館に分かれて、災害時の避難所宿泊を体験した。
参加者からは「夜中、誰かがトイレに立つ足音が気になってなかなか寝付けなかった。これが何日も続くことを考えると避難所の生活は大変だと感じた」などの感想が聞かれていた。
パワーズ代表の弦巻達也さんは「おやじの会主催のキャンプとしては、全国でも最多の参加数ではないか」と話し、「学校やPTA、地域の後援会など、たくさんの皆さんの協力で無事に終えることができた」と関係者の協力に感謝していた。
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3月22日