区内馬絹の泉福寺で17日、花の霊に感謝をし、慰める「花供養祭」が行われた。
これは、馬絹の花卉(かき)生産者らでつくるJAセレサ川崎花卉部馬絹支部(都倉信幸支部長)が毎年この時期に行っているもの。その歴史は古く、今年で94回目を迎える。
当日は生産関係者や柴原裕組合長、矢沢博孝市議、石田康博市議などの来賓らあわせて約50人が出席した。住職による読経の後、出席者が焼香。境内にある「花供養塔」に線香をたむけた。
同支部の都倉信幸支部長は「暑い中、大勢の方々に集まってもらい感謝している」と出席者を労い、「花の霊も、たくさん水をもらって喜んでいると思う。今後も組合員一同、心と意思を受け継いで頑張っていきたい」と表情を引き締めていた。
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