川崎市内の鳶職人らの会「川崎古式消防記念会」が10月17日、区内野川の古刹、影向寺に報恩感謝を捧げる鑽仰額(さんぎょうがく)を奉納した。
奉納場所は鳶職人の守り神である聖徳太子を祭る太子堂の中。奉納者の名前が施された額を奉納した。
当日は、額の奉納協力者ら38人と影向寺重要文化財保存会の小泉一郎会長や檀家代表者らが式に出席した。古式消防記念会の会員らは、揃いの半纏に身を包み、古式ゆかしい行列を披露。川崎市古式消防記念会の清須隆次会長は小泉さんや檀家代表らから感謝状と記念品を受け取ると「皆様の情熱で額を奉納できた。大変嬉しく思う」と喜びの声を伝えた。同寺の加藤浩照住職は「すばらしい額を奉納いただき光栄です。消防記念会の一層の繁栄を祈願したい」と話した。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>