宮前区を災害から守る宮前区地域防災連絡会議(座長・石澤桂司区長)が21日(木)、区役所で行われた。
半年ぶり2回目となる全体連絡会議では、避難所・地域支援や災害時医療、帰宅困難者等支援、道路・建設・ライフラインなど、5部会が参加。各部会で検討してきた事項を報告し合った。石澤座長は「山・坂のある区の特徴を踏まえ、安心・安全に向けたより一層の協力をお願いしたい」と話していた。
区自主防災組織連絡協議会会長で避難所・地域支援部会の宇賀神泰志部会長は、「区内の避難所運営会議開催率が52%と組織によってばらつきがあり改善していきたい」と説明。また、「災害が発生する時間帯毎に必要な役割分担やマニュアルがあるのでは」と話していた。
次回の連絡会議では各部会の検討内容を盛り込んだ区の地域防災計画第2期修正素案を審議する予定。
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