振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、セレサ川崎農業協同組合宮前支店貯金担当支店長代理の依田和也さん(44)が4月26日、宮前警察署山下繁夫署長から感謝状を贈られた。
未遂事件が起こったのは4月15日。区内に住む65歳の女性が同支店の窓口に定期預金の解約と100万円の振り込みのため来店。窓口で対応した職員が不審に思い、依田さんに相談。
依田さんは女性を落ち着かせながらチェックリストを使って振り込み理由などを確認。宮前署への通報など、冷静に対応した。その後、本当の息子に連絡を取り、詐欺が発覚した。
依田さんは「お客様の大切な貯金を守るため、今後も詐欺防止に努めていきたい」と話している。
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