宮崎小 おめでとう140周年 卒業生や旧職員招き集会
市立宮崎小学校(佐藤裕之校長)で15日、創立140周年を記念した「おめでとう集会」が開かれ、卒業生や旧職員、地域住民らが学校の歴史や思い出を在校児童に語った。
当日は学年ごとに分かれて、講師が写真や資料などをスクリーンに映しながら思い出を紹介した。同校を卒業し、現在は市立有馬中学校で教頭を務める矢崎真弓さんは「自分が小学生の頃は、コンピュータゲームなどはなく、カタツムリやミノムシを採っていた。夏休みになると、今はなくなってしまった鷺沼プールに毎日のように通っていた」などと在校時の思い出を語っていた。ほかの講師も、130周年記念で製作された学校のマスコット「くりぼん・マロン」の誕生秘話や創立当時の学校周辺の様子、馬絹地区で続く花桃づくりなどを紹介し、児童も興味深く聞いていた。
佐藤裕之校長は「市内有数の伝統校として140周年を祝いながら、地域と学校を愛する心を今後も育んでいきたい」と話している。
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4月19日
4月12日