『せいじのみかた』Q&AVOL. 39 企画・制作/日本維新の会 空間放射線量率確認し被災漁網の搬入開始 神奈川県議会議員 飯田満(日本維新の会)
Q・東日本大震災の津波被害で使えなくなった定置網の漁網処理で、神奈川県内の受入が始まったと聞きましたが安全性は保たれるのでしょうか?
A・去年5月、岩手県洋野町の漁港近くには使用できなくなった「漁具・漁網」が山のように積まれ、約7万6千トンもの量でした。全国自治体の協力もあり、神奈川県で300トンの処理ができれば災害廃棄物処理の目途が付くとして、神奈川県も協力を約束。箱根町で最大100トン、南足柄市で200トンの受入表明があり、12日から漁網処理の搬入が始まりました。
空間放射線量率の計測は、搬出前の洋野町で実施され、運び込まれた処分場等でも再計測されます。今回、いずれも国基準(0・19マイクロシーベルト)を下回る0・053マイクロシーベルトで安全性が確認され両市町の処分場で覆土されました。
洋野町は、事故のあった福島第一原発から半径320Km、横浜市(半径250Km)より遠いこともありますが、県民の安全確保は不可欠であり、正確な情報の開示を求めて参りたいと思います。
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4月19日
4月12日