トンネルの絵ぴかぴかに 野川地域の小中、自治会
第二梶ヶ谷架道橋(区内野川)に描かれた「トンネルアート」の清掃が11月16日、野川地域の住民らによって行われた。これは、地域教育会議フォーラム委員会(堀川和彦議長)内の子ども会議のメンバーが中心となって計画したもの。
参加者は野川小、西野川小、南野川小の児童と野川中の生徒らに加えて、野川町内会や野川南台自治会ら7自治会の約100人。当日は4ブロックに分かれて、まず大人が高圧洗浄を行った。その後、中学生が水切りワイパーで高所の汚れを落とし、小学生が低所をスポンジを使ってふき取っていった。約1時間半にわたった同清掃を企画した野川中の渡邉葉月生徒会長(中2)は「明るくキレイになっていく過程が嬉しい」と話した。堀川議長は「地域の方々や宮前警察署、区役所など行政も協力してくれたお蔭で安心して取り組めた」と感謝していた。
高さ約5m、全長約190mの内部には魚や海の生き物が描かれており、「明るい雰囲気になった」と地元住民からも好評だった。しかし7年の歳月とともに鳩のフンや排気ガスによる汚れが目立つようになり、通行人から「キレイにしよう」という声が上がっていたという。
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