宮前平中駅伝部 大会新で県制覇 12月、全国で優勝目指す
11月9日に行われた第35回神奈川県中学校男子駅伝競走大会で、市立宮前平中学校(山本浩之校長)が1時間2分14秒の大会新記録で優勝した。同校の優勝は今回が初めて。12月に行われる全国大会で優勝を目指す。
全54チームが出場した今大会は横浜八景島・海の公園周回コースを会場に、19・95Kmの6区間で争われた。
宮前平中の優勝タイムはこれまでの記録を9秒縮める1時間2分14秒。2位の西中原中学校に1分以上の差をつけて優勝を果たした。
レースは序盤、苦戦を強いられるも11位でたすきをもらった2区の神林勇太さん(3年)が区間記録の走りで10人抜。1位に躍り出ると、常に上位をキープ、4区で首位を奪い6区まで守り抜いた。
駅伝部キャプテンの神林さんは「落ち着いて練習通りの走りができた」と話す。
同校の駅伝部は男子28人、女子26人。それぞれが陸上部、サッカー部、野球部、バスケットボール部など別の部活に所属しながら、練習に励んできた。
顧問の戸井田晋教諭は「プレッシャーがかかる中、しっかりと実力を出せた結果。全国でも優勝が狙えるチーム」と期待をよせた。また、陸上部キャプテンで駅伝部に所属する銅木彩人さん(3年)は「神奈川の代表として自覚をもって臨む。大会で走れない選手も含めてチーム全員で優勝を目指す」と話した。
同校が出場する全国中学校駅伝大会は12月15日(日)、山口県山口市で行われる。
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3月22日
3月15日