「みやまえ情報ラボ」の初代代表を務める 持田 正美さん 東有馬在住 57歳
人を動かす情報を伝えたい
○…宮前区の魅力を知ってほしい―― 。そんな想いの区民11人が集まる「みやまえ情報ラボ」の初代代表を務める。活動は主に、転入者向け情報誌「ぐるっと宮前」の作成だ。区内のホットスポットやグルメ、子育て情報など様々なジャンルの情報を区民記者として直接取材し、掲載する。「宮前は毎年1万人以上が転入してくる。区に愛着を持ってもらえるような情報を伝えたい」と意気込む。
○…生まれも育ちも宮前区。「子どもの頃は東京や横浜にあこがれて、なんだか引け目を感じてましたね」と苦笑する。今では区の魅力を発信する立場に立った。区内には探せばまだまだ魅力的なものがたくさんある。有馬温泉や梨、宮前メロンと区の魅力を挙げれば止まらない。「何より人が良い。いろんな方に宮前の人は協力的だと褒められる」と自慢げだ。「街に出ると毎回発見がある。見方を変えると今まで気づかなかった魅力的なものがたくさん」と目を輝かせる。
○…根っからの甘党。「生クリームと粒あんが大好きで」とおちゃめと言われる笑顔を見せる。甘党が高じて、区の名物スイーツのプロデュースにも挑戦する。「今はケーキ屋さんを回ってロールケーキの試作を頼んでいます。試食が楽しみ」とニコリ。筋トレが趣味だったがここ3年さぼり気味。「お腹が縦に割れずに横にわれてきた」と筋トレ再開を誓う。現在はカメラに夢中だ。先月の大雪の日には早起きしてカメラ片手に散歩に出かけたほど。「趣味が誌面づくりに少しは役立っているのかもしれないね」
○…現在は紙媒体のみだが、今後はウェブでの情報発信やイベント企画などに幅を広げ、区の魅力を伝えていく。「普段は取り上げられないちいさな情報を拾い上げて発信していくことで、街の人の流れを作れれば」と話す。やりたいことは山ほどある。「人の気持ちを動かす情報を発信していきたい」と溢れるアイディアを形にしていく。
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4月19日
4月12日