区内での死亡事故2件 署が注意を呼びかける
区内における1月1日から4月16日までの交通事故発生件数がこのほど発表された。宮前警察署によると人身交通事故発生件数は185件(前年同期比9件増)、交通事故死者数は2人(前年同期比1人増)、負傷者数は208人(前年同期比2人増)となっている。2件の交通死亡事故はともに二輪車が関係する事故。署は横断歩道や交差点を右左折する自動車と歩行者・自転車の衝突事故が重大事故につながるおそれがあると注意を呼び掛けている。
交通事故の増加について宮前警察署(松井誠治署長)は「交通事故を減らすために、自動車ドライバーはもちろん、二輪車・自転車の運転者や歩行者も念入りな安全確認を心がけてほしい」としている。
また4月6日から15日まで実施されていた「春の全国交通安全運動」の期間中に、県内で発生した交通事故死者数は13人と過去10年間で最多。この結果を受け県内全域では30日まで「交通死亡事故抑止特別対策」を実施。重大な交通事故につながるおそれのあるスピード違反や飲酒運転、信号無視・歩行者妨害・一時停止無視等の交差点等における危険な交通違反の取り締まりを強化。また制服警察官による自転車や歩行者への街角での交通安全啓発活動に力を入れるほか、自転車や歩行者の信号無視違反なども指導取締りを行う。
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4月19日
4月12日