宮前区地域教育会議主催の子どもの権利シンポジウム「宮前子ども国会」が7日と14日の2日間にわたっておこなわれ、各日約25人の区内の中学生らが参加した。
今年のテーマは「話そう!聴こう!伝えよう!〜自分らしく生きるために〜」。自分と向き合い、自分らしさを考えることを目的に、3〜4人のグループに分かれて様々な話し合いが行われた。
1日目は子どもの権利条例についての理解を深め、自分らしく生きていくためにどうしたら良いかをグループごとに話し合った。
2日目はパスタやマシュマロを使用してタワーを作り、グループごとに高さを競う「マシュマロチャレンジ」に挑戦。前半では緊張の見られた生徒からも笑顔がこぼれ、互いに親交を深めた様子だった。チャレンジ終了後にはそれぞれの参加者の良かったところを発表。「器用に作業を進めてくれた」「作戦を立ててくれた」「雰囲気を和ませてくれた」など、積極的に相手の長所を見つけ、発表し合った。参加した生徒からは「相手のことも自分のことも受け入れることが大切だと分かった」「思っていることをしっかり伝えていきたい」との声が多く聞かれ、それぞれ学びを得たようだった。
同教育会議では「自分たちの権利をしっかりと主張できるよう、知識を得る機会となれば嬉しい」と話していた。
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