戦国時代劇の合戦シーンなどで登場するほら貝。荘厳な音色が魅力的だが、区内野川にある野川神明社では、そのほら貝の吹鳴体験ができる。
同社の中里政美神主は、ほら貝に魅せられ、かつて修験道の中心としてほら貝の音が絶えなかったという愛知県豊橋市の石巻山で、今もほら貝の魅力を一般向けて伝えている団体「石巻山立螺之会(いしまきさんりゅうらのかい)」が現地で行っている講習会に参加。練習を積んでいる。
15日にはその縁で、同会会長で豊橋市でほら貝ショップも営む林龍沁(本名・徳七)さんが同社を訪れ、奉納吹鳴を披露。その際に誰でも気軽に吹ける体験用のほら貝を提供された。
それを受け中里神主は、「地元の方に気軽にほら貝を体験していただき、より身近に感じてもらえたらうれしい」と話し、来年3月の予定で体験講習会も企画している。
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