『せいじのみかた』Q&AVOL.55 企画・制作/維新の党 神奈川県の役割を徹底議論! 神奈川県議会議員 飯田満(維新の党)
先月号に続き、代表質問における黒岩知事との論戦を掲載致します。
【次世代カーの普及促進】
飯田―本県は前知事時代から電気自動車(EV)の普及や急速充電器設置等に補助金を投入するなど民間企業の協力を得ながら県政の重要政策として取組んで来た。その政策効果の検証と評価、EV及び水素と酸素を化学反応させる燃料電池自動車(FCV)との優位性について知事の見解を問う。
黒岩知事―EVへ集中的な補助金の投入で市場が広がり価格は低下、普及に繋がった事を評価する。次にEVは航続距離がガソリン車より短く、急速充電でも約30分と長く導入に伸び悩む。またFCVは水素ステーション整備に5億円を要し整備が進んでいない。今後、両方の普及を促進して行きたい。
【箱根山の火山災害対策】
飯田―御嶽山の噴火は我々に何を教えているのか。「噴火は予兆無く発生するのだ」「自然と共存するには安全対策を万全にしろ」。教訓を生かせと強いメッセージを感じる。年間2千万人が訪れる箱根山も活火山。観光客への周知についての見解を聞く。
黒岩知事―箱根山の観測情報を観光客に発信し続け、万が一の場合にも被害を最小限に止めるよう積極的な周知に取り組んでいく。
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皆さんの税金が使われる県事業や、万一への備えの検証は怠れません。今後も県行政をしっかりとチェックして参ります。
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4月19日
4月12日