宮前区消防出初式が17日、犬蔵の消防総合訓練場で開催された。「教訓を生かして備える大災害」を標語に掲げ、区内外から消防関係者らが集まり防火・防災への気持ちを新たにした。
当日は宮前消防署(並木努署長)、宮前消防団(吉田義一団長)をはじめ区内の防災関係機関・団体が一堂に会した。また、野本紀子区長、市内各消防団団長、地元選出議員ほか来賓・関係者あわせて約280人が参加。並木署長は「全身全霊で宮前区民の安全を守る」と決意を新たにした。
式ではこのほか、功労者の表彰、ゆりかご幼稚園によるダンス、蔵敷こども太鼓連の演奏、聖マリアンナ医科大学病院災害派遣医療チームDMATの訓練等が行われた。
消防による救助演技では、建物から火が上がると約1200人の観覧者から声があがった。最後には、宮前消防30周年を祝う紅白の水が力強く空に放たれた。
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