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地域医療への取組みを紐解く 第9回 患者相談窓口でより良い医療の提供を 聖マリアンナ医科大学病院
聖マリアンナ医科大学病院(区内菅生)が目指す『地域に根差した医療』への取組みを紐解いていく。今回は「患者相談窓口」について。 同医大病院では、より良い医療を提供することを目的に病院環境への要望や治療方針に対する疑問や不安などに関する医療相談を受付ける「患者相談窓口」を設置している。同相談窓口は同医大病院本館4階エレベーターホール近くの医療安全管理室内にある。予約なしでいつでも気軽に立ち寄れるため、診察などの待ち時間を利用して相談できるのも魅力のひとつだ。
医師をはじめ、看護師や関係各部署との連携を図り、医療体制や病院環境の迅速な改善を目指し患者の声を反映していく。中立的な立場から問題解決に向けたアドバイスをしてくれるため、安心して相談できる。入院中の人はもちろんのこと、外来患者や家族の相談にも応じてくれる。
同相談窓口には「診療時間内では治療についてじっくり聞けなかった」「先生には直接聞きづらい」「待ち時間をどうにかしてほしい」「雨天時に足元が滑りやすい箇所がある」など、様々な声が寄せられる。
一方で「こんなことを相談しても大丈夫か」「どこに聞けばよいかわからない」という人が多いのも現状だ。同相談窓口担当の北原圭子さんは「皆様の声で改善できる点に気づく場合も多い。安全に安心して医療を受けていただくためにも、お気づきのことがあれば些細なことでもぜひ声を届けていただきたい」と話す。
患者や家族の気持ちに寄り添い、より良い医療を提供していく。
■患者相談窓口は平日午前9時から午後4時、第2・4・5土曜午前9時から11時まで受付け。問合せは同医大病院医療安全管理室―【電話】044・977・8111(内線6484)
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3月22日