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骨折予防 『骨粗しょう症』の早期検査を 取材協力/宮前平整形外科クリニック
加齢などに伴い骨の量が減少したり骨の質が劣化したりして、もろくなってしまう病気『骨粗しょう症』。「骨密度は若年期をピークに年齢とともに減少していきます」と話すのは、宮前平整形外科クリニックの田中達朗院長だ。
「特に女性は閉経を迎える50歳前後から骨密度が急激に減少し、60代では2人に1人、70代以上になると10人に7人が骨粗しょう症になると言われています」。転倒などに伴い背中が曲がる圧迫骨折や手足を骨折する原因となるという。
日本では寝たきりの原因の第3位が「転倒による骨折」とされている。「骨折予防のためにも早期からの検査と治療が大事。体の芯から健康維持を始めましょう」と院長。同院では腰椎・大腿骨での骨密度測定を行っている。気軽に相談を。
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4月19日
4月12日