川崎富士見ライオンズクラブ(井田渉会長)が4月27日、東日本大震災で被害を受けた宮城県亘理郡山元町(齋藤俊夫町長)にある坂元小学校、山下第一小学校、山下第二小学校の3校に図書70冊を寄贈した。
同クラブは震災のあった2011年に被災地の小学校に図書を贈る「川崎富士見ライオンズ文庫」事業を開始。4回目を迎えた今年は、子どもたちからリクエストの多かった図鑑やシリーズ物などの図書を寄贈。齋藤町長は感謝を述べるとともに、「山本町の復興への道のりはまだまだこれから」と今後の協力を呼びかけた。
昨年は大雪の影響で郵送での寄贈となったが、今年は同クラブのメンバー10人が現地を訪れ、図書を直接手渡し、被災で閉校した海辺の中浜小学校などを視察した。井田会長は「現地のニーズに合わせて直接支援ができるのがライオンズクラブの強み。これからも子どもたちに喜んでもらえるよう、活動を続けていきたい」と話していた。
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