都市の畑に気軽に来てもらい、楽しさとその役割などを知って欲しい――
区内平にある農園で5月31日(日)、近隣の飲食店やミュージシャンらが参加するイベント「農園フェス」が催される。
4年目を迎えた今回は、これまでの会費制ビュッフェ方式での運営から入場無料のイベントへと内容を一新。仕掛け人の一人で、会場となる小泉農園の小泉博司さん(37)は「今までは予算や告知などで苦労することも多かった。今回からは自分たちが楽しみながら、何よりイベントを続けていけるように色々と考え直しました」と話す。ネットやPRなどに長けたメンバーを増やし、実行委員会組織を立ち上げたほか、日頃の来園者や知り合いから趣旨に賛同したミュージシャンを呼び、出店の数を増やすなどして、より多くの人が来場できるイベントに変更した。
当日は「畑、解禁!」をテーマに、10店舗ほどの近隣飲食店が出店する他、ミュージシャンによるライブ、ワークショップなどを企画。泥遊びや農機に乗っての写真撮影コーナーも登場するという。「一般の方にはなじみが薄い農地ですが、日本の農作物の美味しさや災害時には避難場所としても機能することなどを楽しみながら知って貰いたい」と小泉さんは話している。
同フェスの開催時間は正午から午後5時まで(小雨決行)。住所は宮前区平6の8の15(※農地のため駐車場は無し)、詳細など問い合わせは同フェス実行委員小泉さん【携帯電話】080・6532・5306へ。
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