戦後70年の節目に風化しつつある地元の空襲の記憶を後世に伝えようと、川崎市平和館(中原区)が現在、市内で空襲を受けた人の体験談を募集している。
川崎市は1945年に米軍のB29爆撃機194機から大規模な爆撃を受けた。市中心部と南武線沿いの工場が集中している地域が壊滅的な状態になった。
応募は、川崎空襲の体験を2000字(400字詰め原稿用紙5枚)以内にまとめ、別紙に▽現在の住所、氏名、連絡先▽空襲を体験した年月日▽空襲を体験した場所▽空襲を体験した当時の年齢(生年月日)▽当時の居住地を明記し、〒211―0021中原区木月住吉町33の1川崎市平和館へ郵送または持参すること。募集締め切りは9月1日(必着)。
応募作の中から一部を編集・パネル化し、市主催の平和関連事業で展示公開する場合がある。応募作は未発表のものに限る。返却はしない。問い合わせは川崎市平和館(【電話】044・433・0171)。
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