川崎市民は全国で最も衣服にお金をかけて、書籍やスポーツ月謝にかけるお金も全国1位――。
川崎市は8日、「2015年度版川崎市統計データブック」を発行した。A5判で全78ページ。「川崎市統計書」や「大都市比較統計年表」などから主要なデータを分野別、体系別に整理し、解説を加えた。巻頭特集「川崎市民の住環境」では「持ち家と借家は約半数ずつ」「持ち家率は麻生区が最も高い」「73・6%が共同住宅で全国21大都市のうち3番目に高い」「空き家は1・8%で大都市のうち最も低い」などと紹介。
コラムでは総務省の家計調査から川崎市が上位の項目を取り上げている。川崎市民は全国でスパゲティやブロッコリー、キウイフルーツの年間購入量が最も多いことを紹介。スポーツの月謝と書籍の購入費も昨年に引き続き1位だった。そのほか、人口や産業、都市基盤、市民意識などの市勢データも掲載している。
データブックは1冊220円(税込)。市役所第3庁舎や高津区役所1階などで販売している。
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