宮前ガバナンス12月号 連載寄稿 たまプラーザ・向ヶ丘遊園間のバス路線の新設へ! 川崎市議会議員 石田やすひろ
都市計画道路向ヶ丘遊園菅生線において、犬蔵交差点から横浜市境が開通したのは、平成19年度のことでした。都市交通網における市境の壁は取り払われ、風通しの良い交通環境となりました。以降、川崎市内からたまプラーザ駅に向けたバス路線の新設を求める声は、地域から多くありました。そこで私は、議員という立場から市や関係機関に要望を重ねてきました。
計画では、平成28年夏頃に6カ月の社会実験を行い、平成29年4月から本格運行を目指す予定です。新設される系統は「向ヶ丘遊園駅」から「たまプラーザ駅」を結ぶ新規路線で、川崎市バスと東急バスの共同で運行を行います。たまプラーザ側のバスターミナルの混雑状況を踏まえると、朝夕の通勤時間帯における運行が難しいため、社会実験では日中の時間帯での運行となります。
料金体系については、両市の料金体系が違うことから、横浜市内まで利用する場合は大人220円、小児110円、川崎市内だけなら大人210円、小児110円で調整しているところです。
停留所については、基本的に川崎市バス及び東急バスの既存停留所を使用します。また、距離のあるところでは新設も想定しています。横浜市内においては、既存バス路線があることから駅以外のバス停は設置しないこととしています。
引き続き、地域の声をお聴きしながら、市民の足として利便性の高い新規路線となるよう努めてまいります。
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4月19日
4月12日