走り方教室に参加した小学生ら
アスリートとともにスポーツを楽しめるイベント「宮前ふれあいスポーツフェスティバル」が13日、宮前スポーツセンターで行われた。全体で約４００人、幼稚園児から70代まで幅広い年代が参加し、各種目盛り上がりをみせた。区主催。運営はＮＰＯ法人ファンズアスリートクラブ。
当日は５つの体験教室や杖を使ってプレーするアンプティサッカーの体験などを実施。水球日本代表トレーナーの小菅亨さんによるシニア向け健康体操教室やベンチプレス世界２位の池田未里さんによる筋力アップ教室など、国内外で活躍するアスリートらの本格的な指導に参加者らも熱心に耳を傾け、楽しみながら体を動かしていた。小学生を対象とした走り方教室では、世界で活躍するトライアスロン選手の鎌田和明さんが短距離走のテクニックを伝授。１５０人の児童らが元気に駆けながらスポーツの基本を身に着けた。
また、今回初の試みとして、中学校バスケットボール部向けの教室を実施。女子は野川中と宮前平中、男子は有馬中の同部員と顧問が参加した。熊本大学ヘッドコーチの竹原勝也さん指導のもと、ＮＢＡ選手が実践するテクニックを中心とした理論的な内容が「普段の練習ではやらないことを知ることができた」と、好評を得ていた。
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