宮前産の野菜を使ったオリジナル料理のレシピを競う「第7回みやまえC級グルメコンテスト」の最終審査が16日に行われ、受賞作が決定した。
グランプリを受賞したのは小倉静江さんの「ウブな南蛮漬」。漬物など副菜に使われることが多い「隼人瓜」を油で揚げる目新しい調理法で食べやすい主菜に仕上げた。
管理栄養士をしていた小倉さんは2年ほど前に区内に引越し、今回初めて応募。現在2児の子育てに奮闘する専業主婦として、「家族に色々な食材を食べさせてあげたいという思いが地域の食材を使うことにも繋がり、受賞できて嬉しい」と喜びを語った。
優秀賞は堀由夏さんの「宮前さんち(産地)の彩りみそキッシュ」と吉永順子さんの「みやまえベジニョッキ手前みそグラタン風」。両者とも普段から料理の講師などをする経験を生かしたレシピが好評だった。
オリジナリティや見栄え、バランスなどが総合的に審査される同コンテスト。今年は例年より多い8作品の応募があり、書類審査を通過した上位5作品が調理・実食審査で競い合った。
主催するみやまえの農コミュニティ活性化事業企画運営委員会・荒川洋子委員長は「今年は若い方の参加も増え、浸透してきたと感じる。ここから地域の名物が生まれれば」と話した。
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