川崎市内の小・中・高校生が環境をテーマとした学習結果を発表する「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2016」が2月13日、市立大戸小体育館(中原区)で開催された。
市内の19の学校から約320人が参加。当日はブースごとに分かれて、各校が独自の研究成果を発表した。テーマは地球温暖化、多摩川の生態系・水質・周辺環境、残飯、米作りなどさまざまで、それぞれがスライドや表などを使って来場者に説明していった。
児童、生徒の保護者をはじめ行政や団体の関係者らが多く訪れ、昔ながらの火おこし体験、クイズなどには多くの人だかりができていた。
子どもたちや来場者の支持を、一番多く集めた学校に送られる川崎ぴんぽん大賞には、下作延小(高津区)が選ばれた。同校は『下作環境レンジャー〜ミッション!エネルギーの大切さを伝えよう〜』と題し、人類初のエネルギーである「火」についての研究成果を披露した。
ワークショップの実行委員会では「子どもたちの発表が年々上手になっているのを感じる。きっとそれぞれの発表が刺激になっているのだと思う。お互いが高め合ってエネルギー・環境について学んでいければ」と話した。
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