宮前区、麻生区、多摩区在住の50代女性らによるバレーボールチーム「はぴねす」が、3月11日から13日にかけて滋賀県で開催された「第27回全国家庭婦人バレーボール いそじ大会」に神奈川代表として出場し、優勝を果たした。
全国から集まった50歳代女性から成る64チームがA〜Dの4ブロックに分かれ、各ブロックで優勝チームを決める同大会。神奈川県からは4チームが出場し、はぴねすはAブロックでの優勝となった。
昨年6月に約130チームが出場した激戦区、神奈川県予選を勝ち抜いたはぴねす。全国大会初日のグループ戦では大阪のチームにフルセットの末敗れるも、続く試合でストレート勝ちし、わずかな得失点差でグループ予選を勝ち抜いた。
キャプテンの伊藤久美子さん(宮前区)は「皆で気持ちを込めた集大成の大会だったので、いきなり撃沈して悔し泣きして、2戦目で勝ってまさかのグループ突破ができた時は嬉し泣きして、もう大変でした」と笑顔で語る。その後のトーナメント戦はすべてストレート勝ちと、本来の強さを発揮し、優勝を果たした。
2013年に50歳で全国を目指そうと、近隣のバレーボールチームのメンバーによって結成されたはぴねす。伊藤さんは「一緒になって喜んで本気で泣いたり、おばさんになっても青春時代の仲間がいることは幸せなこと。次の目標は2年前に準優勝だった6月の関東大会での優勝です」と話している。
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