宮前消防署で20日、心肺停止状態の男性に応急処置を行った水野淳さん(55)に対し、金子智哉消防署長から表彰状が贈られた。
水野さんは、今年4月、宮前区小台2丁目の路上において男性が倒れる姿を目撃。ただちに119番通報し、消防指令センター職員による口頭指導を受けながら心肺蘇生を実施。その後到着した救急隊に男性を引き継いだ。
水野さんは「通報した時の担当の人に『心肺蘇生できますか。やってください』と言われたことで勇気がでた。倒れた人が助かって本当に良かった」と話していた。
金子署長は、「卒倒後直ちに119番通報し、心肺蘇生を実施していなければ最悪の事態になっていた可能性があった」と話した。
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