『せいじのみかた』VOL.68 企画・制作/県進会 高校入試採点ミス問題「答案返却」と「保存3年」を提案 神奈川県議会議員 飯田満
県立高校の入試採点ミス問題は、今年の受験生330人と去年の受験生188人に影響を与え、両年共、合格とすべき受験生2人を不合格としていました。
また県立高校3校で保存すべき答案用紙を誤廃棄するなど、考え難い事態の発生に危機感を覚え、県教育委員会に対し、緊急申し入れをおこないました。
県教育委員会は調査改善委員会を設置して再発防止策の中間取りまとめを公表しました。【1】答案をコピーし正本とコピーを別教諭が採点【2】選択式問題にマークシート方式の導入【3】答案に採点・点検欄、小計欄を設けるなど答案用紙の改善等が示されています。
今や県立高校の採点や合否結果そのものが疑わしく、信頼を損ねた県立高校入試において、有効な改善策は、採点した答案用紙の写しを受験生へ速やかに返却すること、そして、答案用紙の保存期間を最短でも生徒が卒業するまでの3年間とするべきと考えています。
今議会の私の質問の中で徹底的に議論をし、合わせて信頼回復への具体策を提案してまいります。
受験生の人生が掛かる重要な高校入試で、採点ミス、合否のミスなどあってはならない事態を改善して行きます。
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4月19日
4月12日