市は、介護保険給付費上昇の抑制を目的に、要介護度を改善した事業所に市が報奨金等を与える仕組み「かわさき健幸福寿プロジェクト」を今日1日から本格始動。8日(金)にエポックなかはら(JR南武線「武蔵中原駅徒歩1分)を会場に、記念イベントを開催する(午後2時〜4時)。
現在の介護保険制度は、要介護度に応じて事業者に支払われる介護報酬が設定され、介護度が高いほど報酬が高いため、要介護度が改善された場合、評価に反して報酬が減る。この矛盾を市独自の仕組みにより解消しようというのが同プロジェクトだ。
8日は3部構成で、福田紀彦市長の開始宣言、プロジェクトの解説に続き、3部では洋画家の城戸真亜子氏による記念講演「心をつなぐ介護日記」を予定している。入場自由。無料。
問合せは、同プロジェクト事務局【電話】045・461・3636へ。
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