『せいじのみかた』VOL.70 企画・制作/県進会 議会質問が注目浴びるスポーツ質疑が新聞記事に 神奈川県議会議員 飯田満
県議会の代表質問で、スポーツ政策の競技と施設の一元化についての持論を展開。黒岩知事もその主張を認め方針として位置づける展開となりました。
[記事全文=神奈川新聞]
黒岩祐治知事は2日、今春に新設されたスポーツ局へ、県土整備局所管の都市公園内スポーツ施設なども原則移管していく方針を示した。県議会第2回定例会本会議で県進会の飯田満氏(川崎市宮前区)の代表質問に答えた。
飯田氏はスポーツの競技と施設は一体的であるべきと指摘し、所管の一元化への考えをただした。黒岩知事は「スポーツ局はスポーツ行政の一元的な推進組織として設置した。施設についても基本的にスポーツ局に集約すべき」と答弁。指定管理者が管理している都市公園もあるため「指定管理期間が終了するまでに課題を整理して、スポーツ局へ移管する方針で検討を進める」と述べた。
スポーツ施設を利用している団体や大会名の公表が施設によって対応が異なることについて、知事は「利用状況を公表することで、施設来場者の増加や利用促進につながる効果も期待できる」と述べた。今後、効果的な公表の仕方について検討していくという。
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3月22日