サギヌマスイミングクラブ(宮前区土橋・有馬)に所属する高校生スイマー伊東隼汰さん(早稲田大学高等学院2年)と川根正大さん(法政大学第二高等学校2年)が7月23日から25日に行われた関東高校水泳競技大会で好成績を収め、8月に行われる日本高等学校選手権水泳競技大会(インターハイ)への出場を決めた。
伊東さんと川根さんはともに自由形50m、100mに出場。伊東さんは両レースで優勝。川根さんは50m7位、100m9位で全国への切符を手に入れた。
インターハイは高校の部活でエントリー。伊東さん、川根さんコンビは母校の誇りを胸に、サギヌマで培ったハートで挑む。
伊東さんは「全国には速い選手がたくさんいるが、スプリントにおいては譲れないものがあるのを証明します」と力強くコメント。川根さんも「インターハイに向けてスプリントに磨きをかけ、必ずメダルを取ってきます」と決意を述べた。
両選手を担当する小池忠昭コーチは「全国の舞台でサギヌマクオリティーを証明してもらうので楽しみにしていてください」と太鼓判を押している。
今年のインターハイ水泳は8月17日から20日まで広島県で開かれる。
伊東さんと川根さんはサギヌマスイミングクラブで小学生のころから10年以上一緒に泳いできた仲。
同じ種目で競い、技術を磨き合うライバルであり、水泳から離れても気さくに付き合える「親友」と意識している。
今年春に行われた若手スイマーの登竜門といわれる全国JOCジュニアオリンピックでは50m自由形で伊東さんが金メダル、川根さんが銀メダルとワンツーを決めている。
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