フェンスの落書きを落とす参加者ら
区内で落書き消しを行う市民団体「落書き戦隊ケスンジャー」と（社）神奈川県トラック協会が13日、馬絹にある泉福寺北側フェンスの落書き消しを行った。
同団体は公園やトンネル等に書かれた落書きを消してきれいな街にしようと２００５年に結成された。菅生小の有志約10人でスタートした活動は年々参加者も増え、これまでに区内各地で40回以上実施しているという。
この日はボランティアで参加した小中学生、地域住民、トラック協会会員ら約50人が参加。凹凸に苦戦しながらも、約１００メートルもあるフェンスの落書きを溶剤と布を使って２時間近くかけて落とした。同団体の佐藤利枝代表は「裏道だったので防犯の面でもきれいにできてよかった」と活動を振り返った。
トラック協会の吉本拓真さんは「最初は広い範囲で大変だと思ったが、多くの参加者のおかげで無事にきれいになった」と話していた。
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